イチゴ狩りは、果物狩りの中でもとても人気が高いですね。
我が家の子供達もイチゴ狩りに行くとビックリするほどの数を食べてしまいます。
せっかくイチゴ狩りに出掛けるのなら、やはり美味しい甘いイチゴを見つけて食べたいですよね。
今回は、イチゴ狩りで、甘いイチゴを見つけるポイントや、甘いイチゴの品種・時期など様々な情報をお伝え致します!
甘いイチゴを見分けるコツ
イチゴ狩りで甘いイチゴを見分けるには、いくつかのポイントをチェックすることが重要です!
色
表面に光沢やツヤがあり、実の部分が濃く真っ赤なイチゴはとにかく甘いです。
つぶつぶまで赤いイチゴはより甘いものが多いです。
また、ヘタの色も重要なポイントで、薄緑色や黄緑色のものではなく、青々とした濃い緑色のヘタがついたイチゴが甘くなっています。
大きさ
小さいイチゴは酸味が強いものが多いですが、大きすぎても甘くないものもあります。
ほどよいサイズで、パンパンに膨れたイチゴを選ぶととても甘いイチゴを食べることができます。
形
イチゴと言えば、ヘタを上にみた、逆三角形のイメージが強いですが、甘くて美味しいイチゴはダイヤモンド型、つまりひし形をしているのです。
スーパーで購入するイチゴでは、なかなか出会うことがないので、見慣れない気もしますが、たくさんのイチゴが実っているイチゴ狩りでは、ひし形のイチゴも必ずあるので、ぜひ探してみて下さいね。
甘いイチゴの品種
イチゴには数多くの品種がありますね。その中でも特に甘い、オススメの品種を厳選してご紹介します。
イチゴは、地域ブランドが強く根付いてるため、品種によってなかなか出会うことが難しかったりするものもあります。
あまおう
あまおうは、いちごといえば!の福岡県で作られている品種です。
粒が大きいのが特徴で「甘いイチゴの王様」という意味を込められて名付けられたほど、甘いイチゴの代表です。
果肉が柔らかいタイプのイチゴなので、長距離輸送には弱くて、東京などでお目にかかる「あまおう」は、完熟前に輸送されているものが多いため、スーパーなどで最高の状態のあまおうに出会うのは、なかなか難しい品種です。
紅ほっぺ
紅ほっぺは、静岡県で主に作られているイチゴのため、関東へ出荷されていることが多いです。
特徴は、糖度が高いのはもちろんですが、それだけでなく、酸味もしっかりと感じることが出来る品種で、他のイチゴと比べて味が濃く感じられます。
甘味と酸味がバランス良いので、食べ飽きることもなくたくさん食べられるのが特徴です。
食べ放題のイチゴ狩りにはピッタリですね。
いばらキッス
「いばらキッス」は、その名の通り、茨城県でご当地イチゴとして育てられているイチゴです。
茨城県外では、なかなかお目にかかったことがないかたも多くいるかと思います。
糖度が高くて、甘くて果肉が硬めの品質なのが特徴です。
硬めに作ることで果肉がつぶれにくく、痛んだりしにくいのがポイントです。
甘い時期
最もイチゴが甘くて、イチゴ狩りにオススメな時期は、実はシーズンのはじめの1月の上旬です。
1月はとても寒い日が多く、イチゴが大きくなるまでに、他の時期と比べて、とても時間がかかってしまいます。
そのため、イチゴの中にたくさん糖分が蓄えられて、ギュッと、糖分が凝縮されるので、とても甘いイチゴができるのですね。
なので、暖かくなりはじめる3月に入ってくると、イチゴが大きくなるスピードも早くなりますが、糖度の低いイチゴになっていきます。
ですから、イチゴの最も甘い時期は、気温の低い日が多い、1月の初旬となるのです。
まとめ
- 甘いイチゴを見つけるコツは、
ツヤがあり実が赤く熟していて、ヘタが青々とした緑色がついているイチゴ
大きさは、小さすぎず大きすぎないもので、プックリと実が膨れたイチゴ
形は、ダイヤモンド型のイチゴ
を探すことです。 - たくさんの品種があるイチゴですが、特にオススメな甘いイチゴは、
あまおう
紅ほっぺ
いばらキッス
です。 - いちごは、地域ブランドが強いものが多く、育てている場所や売られている場所も限られているものもあります。
- イチゴの最も甘い時期は寒い日が多い1月の初旬です。
- イチゴが育つのに時間がかかるため、糖度が詰まった甘味たっぷりのものが出来るからです。
いかがでしたか。
甘いイチゴを見つけるコツを覚えて、美味しいイチゴにたくさん出会って下さいね。
また、それぞれの地域で大切に育てられた甘味たっぷりのイチゴを、ぜひ味わっていただけたらと思います。
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